2017年 桜咲く頃
奇跡の輝きを放つ万華鏡が日本最古の漆「根来塗」をまとう。
まさにそれは「玩具」から「工芸品」に昇華した瞬間。
この麗しい立ち姿の万華鏡を「一筒天」と命名。
きらめき変貌する絵柄、漆に残る手擦れさえも美となり日々その姿を進化させる一筒天を京都で開催された万華鏡世界大会において発表できた事は創作者として感無量でございます。
この一筒天を皆様に末永く可愛がって頂く事
それは毎日触れて覗いていただく事に他なりません。
どうぞ日常使いから生まれる美を皆様ご自身が育みご体感くださいます様にお願い申し上げます。
ありゅりゅ